私の我侭を聞いて       その手を離さずに居て


by crystal_cloister
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私は人間が嫌いだ

 


一人で生きていけるのであれば

一人で生きていきたいくらい。


 





 


でも
“生きている”と
“死んでいない”

“生きている”と
“呼吸している”

とは違う。



自己中心な人間ばかりだ

大切な人の心の内さえ
見えていない人間ばかりだ

矛盾を正当化して
馬鹿面下げた人間ばかりだ

己を守る為に人を傷付けて
結局、傷を負うのは本人で
一人憎しみの渦に沈むだけ

集まっては苦痛競争をして
自分ばかり苦しい顔をして
人の話に耳を傾けやしない

自分の欲求ばかりが
大切な人を苦しめてるとは
何ら気付く事も出来ない



病を発症してから6年

何度死にたいと思ったろう



でも 死ねなかった



死ねる機会は何度もあった
喉元に突き付けられた包丁は
今も私の心を走らせる


ただ、私の考える
“美しい死”ではなかった



“美しい死”には
“それなりの生”が要る

私はまだ其処に
辿り着いていない

辿り着く事など
到底出来ないのかも知れない



けれど
紅い靴に塗れながらでも
此の脚が切り落とされて
解き放たれるまでは
歩みを止めてはならない



汚濁に沈んだ人間に埋もれて

数多の穢れと清らかさを識り

私の思い描いた月が描けたら



きっと 逝けるだろう

 
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by crystal_cloister | 2010-10-23 03:12 | 戯言